多用途生体アンプ Polymate 関連解析プログラム
デジタル脳波プログラム マリカ(Malica)
多用途生体アンプPolymateで、高精度・小型デジタル脳波計の機能を実現します。
- 脳波計としての機能をフルに搭載した簡単収録プログラムです。
- 再生プログラムでは、ズームスケールで周波数と振幅をワンタッチで計測できます。
- 再生プログラムで画面表示されている波形をビットマップで保存したり、任意区間をテキストデータとして切り出すことができます。
- 音声付HVプログラムを内蔵しました。
- 光刺激ユニット(AP-023MU)もオプションで用意いたしました。
- 8種類のモンタージュが登録されています。
- 電極モード、モンタージュモードの2つの収録方式から選択できます。
- 電極モードで収録した場合、リモンタージュができます。
- リフィルタリング機能を備えています。
- 最大32チャネルの表示ができます。
- 睡眠ポリグラフに対応したヘッドアンプが標準装備です。
- 携帯型脳波計としても使用できます。
- 周波数解析やマッピング解析を行なうことのできるオプションプログラムを用意いたしました。
周波数解析プログラム CSA Play Analysis
周波数波数パワーアレイ(Compressed frequency spectral array )再生プログラム(CSA PlaybackMonitors )は、Polymate標準の表示プログラムAP Viewer にアドインして、Polymateで収録された時系列データの周波数パワーをアレイ表示及び周波数パラメータをトレンド表示し、時系列データの周波数解析を行ないます。結果は、レポート印刷及びCSV 形式のテキストファイルに保存して、他のアプリケーションで解析結果を扱うことができます。
事象関連電位測定プログラムシリーズ EP Travel Series
事象関連電位測定プログラムシリーズ(EP Travel Series)は、PolymateやAD ボードを利用した収録プログラム(Bio Signal Acquire)などを利用して、事象関連電位(ERP)を計測するシステムを構築します。特に、Polymateと組み合わせた場合には、小型・軽量のシステムが可能になり、フィールドでの測定に便利です。EP Travelは、必要な機能の組み合わせによって、3種類の基本構成を組みます。その他に、解析オプションを利用することで、マップ表示やグランドアベレージなどの解析を幅広く行うことができます。
マッピング再生解析プログラム Mapping Play Analysis
Polymateで収録されたデータを読み出して周波数解析を行ない、帯域ごとの電位分布表示(Map表示、Topography表示)を行なうことができます。
電位マッピング解析プログラム Amplitude Mapping Analysis
Polymateで収録されたデータを読み出して、指定した範囲の電位から電位分布表示(Map表示、Topography表示)を行うプログラムです。さらに、最大4グループまでのマニュアル加算ができ、事象関連電位に応用可能です。
睡眠ステージ・呼吸解析機能プログラム ナイトアウルプロフェッショナル
日本睡眠学会PSG共通フォーマットに対応したPolymateの収録データファイルから、自動で睡眠ステージのスコア判定および呼吸解析を行ないヒプノグラム表示・睡眠変数レポート、呼吸レポートを作成します。
- EEG 4チャネル、ECG 2チャネル、EMGから、睡眠ステージスコアを自動判定します。
- Flow/Pressureセンサおよび胸、腹の呼吸センサから呼吸イベントを検出します。
- 各生体信号をトレンド表示データ作成してグラフ表示を行ないます。グラフは、指定時間内の平均値、絶対値平均、P-P/2値、Min値、Max値が指定できます。
- エポックごとの判定パラメータをテキスト形式で保存できます。
- 睡眠レポート、呼吸レポートおよびトレンドレポートが印刷できます。
- 充実した操作ヘルプで簡単に操作できます。
- 心電図R-R解析やズームスケールなどのオプションプログラムを用意いたしました。
R-Rインターバル再生解析機能プログラム R-R Interval Analysis
日心電波形のR-Rインターバルを計測し、トレンド表示及び周波数分析を行ない自律神経機能のレポートを作成するプログラムです。 周波数解析には、MemCalcを使用して、周波数分解能を高めています。
睡眠ステージマニュアルスコア・支援ツール Hypno Zoom-Scale Tool
マニュアルスコア作成ツールと細かい波形要素を拡大し周波数や振幅情報を表示するZoomスケールツールおよびFFTによる周波数バーツールで判読をサポートします。
睡眠解析研究用プログラム SleepSign®
動物実験から臨床研究まであらゆる睡眠解析を支援します。睡眠階段の判定や睡眠時無呼吸状態の検出が行えます。
- 脳波、筋電図、眼球運動から睡眠ステージをAutomatic-Scoringし、ヒプノグラムとして表示します。
- ラットやマウスの脳波、筋電図から睡眠ステージをAutomatic-Scoringしヒプノグラムとして表示することもできます。
- ステージ判定した結果は視察によりキーボードもしくはマウスで簡単に修正が行えます。
- 無呼吸位置(型判別)を自動検出します。SpO2が低下した位置にはマークが付き参照しながら無呼吸位置を修正できます。また、いびき、PLMs、EEG-Arousalも自動検出修正が行えます。
- さまざまなトレンドグラフ(脳波%Delta、EMG積分値、血圧などの最大値・最小値・平均値、心電図のR-Rインターバル、LF・HFパワー値など)を睡眠ステージと同一時間軸上に表示します。
- Polymateで収録した日本睡眠学会共通PSGフォーマットは直接SleepSign®で読む込むことができます。
波形ビューアプログラム VitalTracer
各社デジタルデータを読み込み・波形表示させ、BIMUTAS®Ⅱ、EPLYZER®Ⅱ、ATAMAP®Ⅱ で解析することができます。
- デジタルデータはPolymateで収録した日本睡眠学会共通PSGフォーマットやTEACデータレコーダの収録フォーマットTAFFmat(LXシリーズ/WXシリーズ)など全9種類のデジタルデータに対応しています(各社デジタルデータに制限あり)。
- イベント検索、デジタルフィルタなど表示・加工機能を取り揃えています。
- テキストファイル出力、ビットマップ出力が行えます。
多用途生体情報解析プログラム BIMUTAS®Ⅱ
広範囲な研究をサポートする生体信号(脳波・筋電図・心電図等)解析のスタンダードプログラムです。
- 脳波解析、筋電図解析、心拍変動解析などが行える研究支援用プログラムです。
- 豊富な解析メニュー(周波数解析、積分、微分、自己相関、相互相関、コヒーレンス、クロススペクトル、包絡線、波形演算、ピーク検索、ヒストグラム等)より自由度の高い解析が行えます。
- 中枢神経活動(脳波)、自律神経活動(心電図)、末梢神経活動(皮膚電位)、筋活動(筋電図)の評価を一つのソフトで行うことが可能です。
- Polymateで収録した日本睡眠学会共通PSGフォーマットやTEACデータレコーダの収録フォーマットTAFFmat(LXシリーズ/WXシリーズ)を表示し読み込むための波形ビューアプログラムVitalTracerが別途用意されています。
EEGマッピング研究用プログラム ATAMAP®Ⅱ
多チャネル・自由部位での背景脳波の周波数帯域別マッピング、各種誘発反応の等電位マッピングを行えます。
- 周波数解析マップ、含有率(量)、スペクトル、優位周波数、自己相関、相互相関、コヒーレンスの各解析を最大4つまで同時解析できます。また、マップの加算平均処理や検定処理も行えます。
- 誘発電位研究用プログラムEPLYZER®IIの加算波形データに対して電位マップが可能です。
- Polymateで収録した日本睡眠学会共通PSGフォーマットやTEACデータレコーダの収録フォーマットTAFFmat(LXシリーズ/WXシリーズ)を表示し読み込むための波形ビューアプログラムVitalTracerが別途用意されています。
誘発電位研究用プログラム EPLYZER®Ⅱ
長潜時から短潜時の誘発脳波を加算記録し、波形を解析・編集できます。
- 最大4種類のトリガ識別により加算処理を行います。
- トリガ指定により抽出された波形を一つずつ参照しながら、手動で再加算処理が行えます。
- 眼球運動のレベル指定やスイッチ信号の有無からの自動加算処理も行うことが可能です。
- 作成された加算波形に対しピーク検索、潜時計測、面積算出が可能です。
- その他グランドアベレージ処理(複数の加算波形の加算平均)、波形演算(2波形の引算等)も行えます。ATAMAP®IIを使用することによりEPLYZER®IIで作成された加算波形の電位マップが可能です。
- Polymateで収録した日本睡眠学会共通PSGフォーマットやTEACデータレコーダの収録フォーマットTAFFmat(LXシリーズ/WXシリーズ)を表示し読み込むための波形ビューアプログラムVitalTracerが別途用意されています。