FAQ
※Windows10の各製品の対応についてはこちら
周波数帯域と収録チャンネル数について
Q1: TEACデータレコーダーの製品の周波数帯域と収録チャンネル数の関係について
A1:

※16bitモードでの収録
※Fs(kHz):2のN乗FFT解析時の周波数軸分解能に整合
※収録時間は、記録される媒体の容量によって異なります。
WX-9000本体
Q1: PCを使用しなくても、設定可能ですか?
A1: 可能です。本体のみで全ての設定/モニタが行えます。
Q2: 何カ国語の使用が可能ですか?
A2: 2ヶ国語に対応しています。日本語と英語の切り替えが可能です。
Q3: 各種設定条件は本体に保存できますか?
A3: 直近の設定条件は本体に保存されています。
また、複数の設定条件を保存するには、記録メディア(SSD、SDカード)にファイルとして保存することができます。
Q5: リモコンはありますか?
A5: 簡易リモートコントロールユニットER-WXRC(9000)がございます。
もしくは本体の無線LANを使用して、WX9K Navi(Windows)からコントロールが可能です。
その場合はWindows搭載のTabletPCでの対応等が必要になります。
Q6: キャリブレーション用テスト信号は出力可能ですか?
A6: 出力レンジ +100%、-100%のDC信号出力が可能です。
Q7: 1チャンネル毎に収録する/しないを切り替えることは可能ですか?
A7: チャンネル単位での収録する/しないの設定はできません。
Q8: LXと同様に収録開始から10分程度ファンを止めることは可能ですか?
A8: 可能です。
Q9: 16chモデルWX-9016で収録したデータを32chモデルWX-9032で再生可能ですか?
また、32chモデルWX-9032を16chで使用した場合に16chモデルWX-9016での再生は可能ですか?
A9: いずれの場合も再生可能です。
Q10: アナログ信号入力チャンネルIEPE(PA)入力とは
A10: IEPEは「Integrated Electronics Piezo-Electric」の略で、電圧出力型圧電方式のことを指します。
下記の呼称は、各メーカーの独自の呼び方になります。
PCB:ICP
Brüel & Kjær:Delta Tron
Wndevco:Iso Tron
Kistler:Piezotron
掲載されている名称は、各社の商標または登録商標です。
Q11: 記録メディアが正しく認識できない
A11: メディアはフォーマット済みですか? WX-9000でフォーマットしてください。
当社動作確認済みのメディアをお使いですか?
Q12: 記録したファイルが再生できない
A12: 電源遮断等で正常に記録が終了しなかったファイルは、本体では再生できません。パソコン用のTAFFmatビューアを使って表示してください。
IDが999を超えて記録したファイルは再生できません。
再生する場合はWX9K Naviを使用してください。
Q13: イベントマークが設定できない
A13: 同期設定時、イベントマークはリーダー機でのみ設定できます。
WX Navi(ナビゲーションソフト)
Q1: GX-1やLXシリーズのようにPCからWX-9000をコントロールするナビゲーションソフトはありますか?
A1: WX KNaviソフトウェアがあります。Webから、会員登録後ダウンロードが可能です。
Q2: WX Naviソフトウェアは32ビット、64ビットOS両方に対応していますか?
A2: Windows10( 64bit 版)、Windows11で動作確認をしています。
Q3: システム推奨条件を教えてください。
A3: 以下の条件になります。
CPU: Intel® Core™ i5* 3.0GHz以上 4Core以上* 第6世代(Skylake) 以降
画面解像度: 1280x1024または1440x900以上
メモリー : 8GB 以上
ストレージ (HDD/SSD):1GB以上の空き容量
1000BASE-T ギガビット イーサネット ポートまたは無線LAN(IEEE802.11n/ac)
.NET Framework 4.7.2 以降 (4.8以降推奨 )
Q4: WX9K NaviからWX-9000を認識できない
A4: LANケーブルは正しく接続されていますか?
IPアドレス・サブネットマスクなどが正しく設定されていますか?
パソコンのファイヤーウォールでブロックされていませんか?
無線LANを使用すると有線LANは使用できません。有線LANを使用する場合は、無線LANをOffにしてください。
WX-9000の電源を入れ直してからWX9K Naviを再起動してみてください。
メディア
Q1: メディアの種類を教えてください。
A1: 2.5 インチ SATA SSD。記録容量TB~4TBです。※専用メディアをご使用になった場合に限ります。
Q2: 対応OS&動作確認済みメディアを教えてください。
A2: 対応OS&動作確認済みメディアを参照ください。
Q3: SSDに記録したデータをファイルごとに削除できますか?
A3: ファイル単位での削除はできません。
ファイル単位での削除によりフラグメントが発生し記録スピードの低下を招くことを防ぐためです。
必要なファイルをコピーしたのちフォーマットを行ってください。
Q4: 記録データの総数を教えてください。
A4: 記録データの総巣は1,000個以下(最大999)を目途にご使用ください。記録メディアの空き容量が充分にあるか記録前に確認ください。
データ保護
Q1: 瞬停・瞬断した時のデータはどうなりますか?
A1: 定期的にデータの保存処理を行い、瞬停・瞬断時に直近に保存処理した部分までデータファイルが保存されます。
ただし、定期的に行われるデータ保存処理中に停電や瞬停があった場合、収録データ及びメディア内のデータは保護されない可能性があります。
不慮の電源遮断によるデータ消失防止
電源の瞬停や不慮の電源喪失に備え、データの消失を最小限にする仕組みを採用しました。WX-9000は定期的にデータのクローズ処理を行います。万が一の場合にも、長時間におよぶ記録データの全てを失う可能性 を減少させました。

より確実性を求める場合は、停電時に接点信号を出力するUPSを併用することで、より確実にデータを保存することが可能です。
停電を検知したUPSから接点信号を受けると本体が自動的にファイルをクローズして収録を停止します。
購入後のチャンネル増設について
Q1 : 購入後にチャンネル増設は可能ですか?
A1 : 入出力ユニット(AU-WX9000EPIO)を増設することにより入出力チャンネル数を16チャンネル単位で増やすことが可能です。
同期収録について
Q1 : 同期収録は、最大何台まで可能ですか?
A1 : 最大2台まで可能です。最大256CH収録となります。
電源
Q1 : 1つのAC電源アダプターから供給が出来るユニットの数を教えてください。
A1 : 記録ユニット(WX-9000)と入出力ユニット(AU-WX9000)2台に電源を供給することが可能です
接続例
WX-9016:WX-9000のDCINにAC電源アダプターを接続
WX-9032:WX-9000のDCINにAC電源アダプターを接続
WX-9048:付属のACアダプター2台をWX-9000のDC INと上から3番目のAU-WX9000EPIOのDC INに接続
WX-9064:付属のACアダプター2台をWX-9000のDC INと上から3番目のAU-WX9000EPIOのDC INに接続
WX-9096:付属のACアダプター3台をWX-9000のDC INと上から3、5番目のAU-WX9000EPIOのDC INに接続
WX-9128:付属のACアダプター4台をWX-9000のDC INと上から3、5、7番目のAU-WX9000EPIOのDC INに接続
Q2 : 本体への入力電圧範囲を教えてください。
A2 : DC 11V〜30Vです。