ダイナミックレンジ100dBを実現!!
特長
さまざまなフィールドでデータを収録
周波数帯域 [80kHz 広帯域対応]
DC~80kHz、16bit、16ch、または、DC~80kHz、24bit、8chの広帯域、高分解能、多チャンネルの
スタンドアローン型データレコーダーです。
ダイナミックレンジ [100dB 対応]
24ビットADコンバーター採用で、従来機以上のワイドダイナミックレンジを実現します。
収録時間の大幅な増加 [Sony SIR-1000 の72倍]
1TBのRDXディスク使用時において、WX-7000はSONY SIR-1000の72倍以上の収録が可能です。
長時間の計測データ収録でもディスク交換の必要はございません。
信頼のおける頑丈なメディア
RDXドライブとSDカードの2種類を装備しています。
- RDXディスクにより高速データ通信、多チャンネルそして大容量のデータ収録に対応
- SDカード(SDHC)による記録メディアの入手性を向上
※動作確認済メディアはこちら
最大128チャンネル
WX-7000本体1台とAU-WXEPIO入出力ユニット8台の構成により、最大128チャンネル収録可能。
また、2台同期接続により最大256チャンネルを収録可能にしました。
高速データ通信
1000BASE-TによるPCへの高速データ転送が可能です。
WX Naviを付属
計測データ波形表示ソフトウェアWX Naviを付属しています。
データフォーマット
TAFFmat形式を採用しています。
TAFFMAT (TEAC Data Acquisition File Format)とは?
収録されたデータファイルが、PCアプリケーションから読み取るのことの出来るファイルフォーマットです。
収録データファイルはバイナリ形式、収録条件ファイルはアスキー形式で構成されています。
操作性
- 視認性の高い、320×240ドット、3.5インチTFTカラーディスプレイを搭載
- 操作ボタンは、グラフィカルなデザインで直感的な操作性を実現
- 誤操作を防止するパネルロック機能も搭載
便利な付加機能
トリガ記録/メモ音声記録データのオーディオ再生など便利な付加機能も搭載しています。
外部接点入力による制御
アナログビジュアルレコーダーVR-24と同期収録可能
2chの映像信号と4chのアナログ、CAN、GPS、パルスを同期して記録できるVR-24と同時中録画可能です。映像を同期させることで、現象の変化を視覚的に確認できます。 WX-7000シリーズを専用ケーブルで接続するのみです。また、PC上で専用ビュワーソフト(オプション)により波形と映像を同期再生します。
データ消失防止対策
電源の瞬停や不慮の電源喪失に備え、データの消失を最小限にする仕組みを採用しました。
WX-7000は1分ごとにデータのクローズ処理を行います。万が一の場合にも、長時間におよぶ記録データの全てを失う可能性を減少させました。
データ記録中に予期しない電源遮断が起こった場合、直近でクローズ処理された部分までのデータは無事です。データの消失を最低限に押さえます。
UPS接続
無停電電源装置(UPS)からの停電信号により、安全な記録終了処理を実行します。
アナログ信号
- アナログ入力回路のオフセット、ゲインの校正機能を装備
- アナログ入力は、DC入力とIEPEセンサー入力が可能
- アナログ入力レベルのモニターLEDを装備
- 収録時のアナログモニター出力可能
- 過大入力によるアナログ・フィルター入力部での飽和を検出
- IEPEセンサーへの供給電圧は、16チャンネル一括でDC24V、DC28Vの切換可能
- IEPEセンサーへの定電流はチャンネル毎に、0.5mA、4mAの切換可能
- IEPE入力センサー時にはチャンネル毎に、信号線の断線検出を装備
- IEPEセンサーのTEDS情報読取機能を装備
※仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。